本田圭祐のボランチ起用も考えるべきでは？

議題「本田圭祐のボランチ起用も考えるべきでは？」

 

柿谷曜一朗や豊田陽平、山口蛍など東アジアカップのメンバーが招集され

常連組が選出されずにワールドカップモードが始まる雰囲気がプンプンだが

今一度、ワールドカップ仕様の日本代表について考えよう。

 

「攻撃的布陣で良いのか？」

　

前回のワールドカップで成功したのはディフェンシブに戦ったことではないだろうか？

 

阿部勇樹をアンカーとして起用し、本田圭祐のフォワード起用が功を奏したと思っている。

 

そこで日本の攻撃的にいくか？守備的にいくか？で起用方法が変わるのがサイドバックと二列目だと思う。

 

フォーメーションが変更なしという前提で、センターバックとフォワードはまあ変わらない。

 

①果たしてサイドバックでは攻撃的な長友佑都や内田篤人を起用しても良いのだろうか？

 

彼らには守備の不安があると思われる。

 

先日のコンフェデではネイマールを抑えたと内田は騒がれているが、点は決められている。

 

相手のコーナーキックやセットプレー、肉弾戦になったときに彼らの守備力で大丈夫だろうか？

 

相手がヨーロッパ、南米の強豪だと歯が立たないのでは？

 

そこで守備力のあるサイドバックの起用も考えるべきだ

 

先日の東アジアカップでいぶし銀の活躍をした徳永や今野のサイドバック起用を提案する。　

 

②二列目には？

 

香川や清武、岡崎など二列目はメンバーが豊富にいる。

 

というよりも、日本人の体格として二列目やサイドバックの選手で

 

世界的に戦える選手が育ちえないのは致し方ない

 

そこで格上のチームに彼らを起用しても問題ないのか？

 

答えば「×」と思う。

 

清武や乾を起用しても、ボールが奪えないのならば起用する意味がない

 

攻撃的な選手は魅力的で華があるが、格上と戦った後の後悔感は何とも気まずい

 

香川ですら後半に相手が疲れた頃に投入ではないだろうか？

 

そこでハードワークができ、かつ、得点も取れる岡崎が重宝されるがそれ以外には本田くらいだろうか？

 

③本田をボランチにどうか？

 

本田をボランチに起用するなんてもったいない、攻撃の目が、、、

 

なんて思う人が多いかもしれない

 

だが、私は現在のボランチ事情に疑問を呈する

 

まずは先日は東アジアカップの韓国戦だが

 

全くといってボランチとして機能していなかったと思う

 

山口が守備面で貢献しているとは言え、ボランチの所で潰しておくべき芽をディフェンスラインで活躍し、

 

青山に至っては柿谷へのアシストしか覚えていない

 

二人ともゲームの組み立てなんて皆無だった

 

そして現在不動のA代表のボランチ「遠藤と長谷部」

 

遠藤に至っては攻撃面でずば抜けた貢献度だが、守備がザル

 

長谷部はなんとなく特長がなく、便りない

 

そして山口、青山、遠藤、長谷部に言えるのは格上の強いチームと試合では何もできないということ

 

DFがボールを奪取してもボランチの所で繋ぐことができずに、相手に潰されてしまう

 

東アジアカップの韓国戦が良い例だが、マイボールにしても自分達の組み立てができない間に

 

相手にボールを取られてしまう悪循環である。

 

そこでフィジカルもあり、攻撃の組み立てができる本田がボランチをやったらどうか？

 

オランダ時代やロシアでやったことがあるポジションだし、

 

守備も良いし、キープ力もあるのでそこから攻撃を組み立てることができる。

 

④二列目で使うか？ボランチで使うか？

 

この更新を書き始める頃は「施肥ボランチで！」と思っていたが、そうなると二列目の守備ができるメンバーがいない

 

現メンバーで守備を考えると、二列目の人材よりもボランチの人間を起用したい

 

そうなるとやはり本田は二列ということになる。

 

 

ただ、本田ボランチのオプションは決して非現実的ではないと思う

 

ザックよ片隅置いておいてくれ